木村 透さんに「自分軸実践メンタリングプログラム」の感想をお送りいただきました
木村さんは、地域医療を支えるクリニックの院長医師であり、
訪問看護ステーションを運営する医療法人の理事長
という経営者でもあります。
以前、職員の方々向けに
単発の研修をさせて頂いたことがあり、
その後も経営者としてのお悩みを時々伺っていました。
「オンラインでコーチングを受けられるなら」
ということでお問合せいただき、
プログラムを受けていただくことになりました。
医療従事者ですから
コロナ禍の真ん中にいるような時期でしたが、
だからこそ、しっかりと自分軸を
見直していただきたいと考えていました。
3ヶ月間のプログラムを終えて、8回目のセッションの後に
感想をお送りいただきました。
経営者として、職員が安心して働けるリーダーシップを
身に着けたいと思っていました。
また同時に、職員のためのコーチング技術を
自分自身が身に着ける必要性も感じていました。
明確なビジョンを持ち、伝えることこそ
リーダーシップだと改めて認識しました。
過去と現在の自分に向き合い、自分の特性を知り、
その上で自分軸を明確にしていく作業を通じて、
目標が明確になりました。
コーチングのプログラムを探していて、
このコロナ禍でもオンラインで対応できるものを
みつけたことがきっかけです。
『自分軸』というものに興味を持ちました。
最初は自分が「東洋運命学」というものを受け入れられるだろうか?
とも思いましたが、回を重ねていくと、
「これは自分自身のことを深く考えるためのひとつのツールだ」
ということが分かってきました。
各セッションの前に
動画をみることで予習ができるシステムが、
とても効果的だと思いました。
繰り返し見るとさらに理解が深まるので、
2度目以降はYouTubeアプリの早回し再生機能を活用しました。
印象に残っているのは、
自分軸をつくる過程で行った「心の旅」のワークですね。
日常に紛れて忘れていた自分の想いに触れて、心が揺さぶられました。
毎日の無為に過ごしていた時間に課題に取り組むことで、
有意義に時間を過ごすことができました。
習慣化フォーマットも、自分なりにアレンジして
今後も続けていきたいと思います。
「東洋運命学」という、今まで馴染みのなかったメソッドを使うため
はじめは手探りだったのだと思いますが、
事前にご覧いただく動画をじっくりと観て頂いて、
深く理解してくだっていたことにとても驚きました。
セッションでお話するたびに、
仕事上ではいろいろな「事件」が起こるわけですが、
「自分と向き合う」ということに真摯に取り組んでいただいたことで、
ブレないスタンスを貫く姿勢に何度も感動しました。
当初抱えていた課題はリーダーシップを身に着け、
職員のみなさんのコーチングができるようになりたいということでした。
プログラムの進行とともに、
「明確なビジョンを持ち、伝えることこそリーダーシップだと改めて認識しました」
とあるように、リーダーシップを発揮するために必要なことは、
まずビジョンを明確にすること、と捉えて取り組んできました。
今もなお、ご自身のビジョンと法人としてのビジョンにとことん向き合い、
発信することに取り組んでいらっしゃいます。
木村さんのビジョンを実現するのは、
簡単なことではありませんが、
「自分軸=ミッション」に沿った、意義あるビジョンですから、
今後も引き続き応援させていただきたいと思っています。