応援される人ってどんな人？

2024年12月12日 2024年12月12日

河合ゆき

先週末は、土曜日に「山梨県東部地域創業スクール」で富士吉田市へ、日曜日は「ドリームプランプレゼンテーション世界大会2024」の受付スタッフと観覧で神奈川県民ホールへ行ってきました。

創業スクールは起業当時一緒に起業創業支援をしていた仲間たちとのリレー講義制。
わたしは「応援される起業家になろう！夢を叶える思考法」というテーマでお話してきました。

そして、ドリームプランプレゼンテーション（通称ドリプラ）では、まさに応援される人たちを目の当たりにしてきました。

私は日頃応援する側のひとですが、応援したくなる人、応援される人ってどんな人だろう？ということを書いてみたいと思います。

■応援したくなる人

仕事柄、経営者やこれから起業したいという人に出会うのですが、
儲かりそうだから、うまくいきそうだからといって始める人は、
思ったより儲からなかったり、うまくいかなくなったりすると辞めてしまいます。

アスリートや冒険家がわかりやすいと思いますが、
夢を実現するために、努力する姿に私たちは感動します。
この人たちは、あきらめないんです。
その夢が実現するまで、やり続けるから、そこに支援者が集まるんですね。

簡単に、「もうだめだ」といってやめてしまう人を、私たちは応援したいと思いません。
困難なことにぶつかってもやめない人は、あきらめないということがわかるから、私たちは応援したくなるんです。

うまくいかないからといってやめてしまうのではなくて、
どうすればうまくいくか？を考えて、無限の可能性を追い求めていく。
そういう姿勢が本当にかっこいいなと思うんです。

オリンピックもワールドカップもそうですが、私たちが観たいのは、あきらめずに努力し続ける姿、夢に挑戦している姿なのだと思います。

そういう姿を見ると、思わず応援したくなりますよね。
これはアスリートも冒険家も、アーティストも農家さんも、経営者も起業家も同じなんだと思うんです。

コロナ禍を過ぎたとはいえ、コロナバブルのようにうまくいっている業界はもちろんありますが、苦しい業界はとても多くて、踏ん張っています。

逆風をチャンスに変えて、夢をかなえていこうという人たちを、私は心から応援したいと感じます。

■「あきらめない」ためにあるといい羅針盤

では、どうしたらあきらめずに挑戦し続けられるのかというと、あきらめない理由があるからです。

もしかしたら

「お世話になった小学校の先生の一言がずっと心に刻まれているから」かもしれないし
「先祖から受け継いだこの土地を次世代につないでいかなくてはいけないという使命感があるから」かもしれないし
「野球を通して、夢をかなえることの大切さを伝えたいから」かもしれないし
「音楽が好きで、音楽でひとを幸せにすると決めたから」かもしれないし
「自分が経験した辛い出来事を、もう誰にも経験させたくないから」かもしれません

あきらめない理由は、自分の人生とリンクしています
今まで生きてきた経験の中にあるんです

「自分軸実践メンタリングプログラム」で取り入れている、ミッションメンタリングのメソッドでは、これまでの人生を振り返り、幼少期から今までの「心の旅」をするワークがあります
胸の奥の奥に眠っていた心の声に出会い、「そうだったんだ、わたしずっとこれが言いたかったんだ」っていうことに気づき、温かいものが溢れだします

そしてそれをもとに「自分軸」を明確にしていきます。
「自分軸」はあきらめない理由を見失いそうになったときに引き戻してくれる人生の羅針盤にもなってくれます。

この羅針盤があると夢にあきらめずに挑戦する勇氣にもあるし
それを続けていくことで、ますます応援される人になっていく、と私は考えています。

人は一人では生きていけないし
一人では夢を叶えることもできません

応援される人になって、お互いに応援し合って、自分軸を実践していくことで
夢やビジョンに向かって進んでいく、そんな人を私は応援し続けたいと思います。

「応援される起業家になろう～夢を叶える思考法」は次は「渋谷創業スクール」でお伝えします
https://www.ocl.co.jp/school2024-2025/

ミッションメンタリング体験プレセミナーはこちらから
https://mmp.yukikawaii.com/mmpre

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